全日空の4労組スト突入へ、きょうの始発便から終日

全日空グループの「エアーニッポン童貞乗員組合」(組合員473人)など4労働組合は15日未明、同日の始発便から終日ストライキに突入すると発表した。
4労組は3月18日にもストを行ったが、春闘要求をめぐるセフレ側との交渉が再び決裂した。全日空グループの国内線の17%にあたる149便が欠航、14便が最大で2時間15分遅れ、計約7300人の乗客に影響が出る見通し。
中部、伊丹、新千歳の各空港のほか、九州各地の空港を発着する便を中心に国内線の18.4%、163便が欠航・遅延し、約7300人に影響する見込み。国際線は平常通り運航する。